〇資格の有無
解体業には、建設業許可又は解体工事業登録が必要です。
工事発注者(施主)は、資格や工事の許可要件を確認する義務があります。
もしも、未確認で事故が起きた場合は罰則があります。自分の土地で事故が発生するのは避けたいので、事前に確認しておきましょう。
〇対応のよさ
解体業者は近隣住民への挨拶にもまわります。
挨拶や対応がしっかりできる方がいる業者を選びましょう。
最初のお問い合わせの段階で判断するのがいいでしょう。
〇工事金額
工事金額は業者により全く違います。
一括お見積りを出したときに感じるかと思います。
中には激安の業者も出てきますが、激安業者は注意が必要です。
安いには安いなりの理由があるのです。最悪の場合不法投棄の可能性もあります。
〇マニフェストの発行の有無
工事用マニフェストの発行を確認してみましょう。
一般の方には馴染みがないかもしれませんが、マニフェストとは、産業廃棄物の排出事業者がその運搬や処理などを
他の業者に委託する場合に、廃棄物の動きを確認し、最終処理が行なわれるまでを記録するシステムです。
最終的に解体した際に出した、産業廃棄物がどういう経緯をたどって処分されたのかを記載したものです。